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ハンダごての使い方(基本編)
今回は電気製品の修理で重要な工具である「ハンダごて」の使い方を紹介したいと思います。
dc15e258.jpeg ハンダごては主に電子部品や配線を基盤などに取り付け、または取り外しを行うときに使う工具です。
高温でハンダを溶かし、溶けたハンダで電子部品などを接着します。
ハンダごては高温になるため、使用時には専用の台を使います。
fa7a8f9a.jpeg ハンダは鉛やスズを主成分とした合金で、各金属の含有率が違うさまざまなハンダがあります。
使用用途に応じて適切なハンダを選ぶことが望ましいです。
  ◆ハンダの付け方(電子部品編)
handa1.png まず、電子部品を基盤に刺します。
次に右の図のように電子部品が基盤の下になるようにします。
すると、電子部品の線が飛び出るので、その線の根元に高温になったハンダごてを当てます。
次にハンダごてを当てている状態でハンダも線の根元に当てます。ある程度の量のハンダが溶けたらハンダごてとハンダを根元からはなします。
少し時間が経つとハンダが固まります。
handa2.png 固まったハンダがの左の図の左側のようになっていればハンダ付けの成功です。
右側のようになってしまうと接触不良を起こし、電気が流れない場合があるので、再度付け直してください。

ちなみに大きい部品を先に付けてしまうと、小さい部品を付けにくくなるので、基本的に小さい部品からハンダ付けをしましょう。
◆ハンダ付けのコツ
先にハンダごてを当て、それからハンダを流すことが重要なポイントとなります。
ハンダ付けする部分(基盤や部品)の温度が低いと、ハンダが馴染みにくい(ハンダが上手く乗らない)ので、ある程度、ハンダごてを当てて、温めてからハンダ付けすると比較的、失敗しにくいです。
また、一度ハンダ付けをしたハンダ(使用済みの古いハンダ)はネバネバとした状態になり、固まったハンダに「トゲ」ができてしまうので注意が必要です。

関連記事
ハンダ吸取り機の使い方
ハンダこての使い方(チップ部品編)
 

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コメント

こんばんは、偶然、こちらのブログを見つけ感激したのも束の間・・・もう更新されてないなんて・・・・本当に残念です。 電気関係の知識は、全くない主婦ですが、電化製品が壊れると、とりあえず、分解してみます・・・運良く直せる事もあれば、部品の順番がわからなくなって諦めることも・・・多々あります。最近、ドアホンを新しく付け替え用としたのですが、モニターの裏から火が出ました!!壁からも!!怖かったです!!家族に言えず、音声の壊れたままの以前の物を使っています。何回もつけようとトライして、配線が短くなったので、ホームセンターで切り売りのコード?とビニールテープを買って、なんとか・・・微かに鳴るインターホンの音と、何かと吠える犬が頼りです。ブログを参考に、早速、中を見てみようと思います。ヒューズ?取り換え?直せたら嬉ですが・・・ドライヤーやアイロンも直せるかも!!なんて・・・ちょっと、楽しみです。
失敗しないコツ有りますか?

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