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動作しないバスポンプの修理
今回は電源は入るが動作しないバスポンプを修理したいと思います。
FILE0319.JPG バスポンプを通電させてみたとこころ、本体の通電は確認でき、給水部の通電は確認できませんでした。
そのため、給水部のモーターに電気が供給されないために動かないものと思われます。
FILE0320.JPG モーターに電気が供給されない原因として…
 :本体と給水部の接続点の接触不良
 :給水部のケーブルの断線
 :給水部のモーターの故障、モーター部の断線
などが考えられます。
  ◆修理手順
FILE0324.JPG まずは給水部を分解しモーターとケーブルの接続部を確認します。
※接続部のケーブルが切れてないか、端子が折れてないかを確認します。
※今回は特に問題がなかったので次の手順に進みます。
次に乾電池などでモーターに電気を流し、モーターが動作するか確認します。
動作した場合はモーターは正常ですが、古くなったモーターは回転速度が落ちている場合があります。
その場合はモーターを交換します。
※今回はモーターは正常に動作したので次の手順に進みます。
モーター部には問題がなかったので次にケーブルが断線していないか確認します。
断線を確認する一番簡単な方法は導通を確認することができる「テスター」を使うことです。
テスターを持っていない場合は、ケーブルに直接電気を流し、ケーブルの終わりに接続している物が動作するかを確認します。
もし、動作しなければ断線していると考えられます。
※モーターを接続しているのでモーターが動作するか確認します。
※今回はモーターは動作しなかったので、ケーブルの断線を確認し、修理をします。
断線の修理方法としてはケーブルを交換することです。
しかし、今回は交換用のケーブルが無いので、断線箇所を取り除く方法で修理します。
断線箇所を探す方法としては、通電状態でケーブルを曲げ、モーターが動作するか地道に確認することです。
断線箇所でケーブルを曲げるなどの動作をすると、断線した線が接触し通電することがあるので曲げた時にモーターが動作した場合、その曲げた箇所が断線していると思われます。
今回はその手法で断線箇所をみつけました。
※ちなみに断線する部分の多くはケーブルの根元付近のようです。
FILE0329.JPG 断線箇所を見つけたら断線部分のケーブルを切り、取り除きます。
次に、切ったケーブルが「ハンダ」でモーターとつながっているので「ハンダごて」でケーブルをはずします。
※ハンダごての使い方はこちら
FILE0330.JPG 断線したケーブルをはずしたら、本体とつながっている切ったケーブルの断線していない方を写真のように、電線を露出させ、「ハンダごて」でモーターとつなぎます。
※線をモーターの端子に付ける際に間違えて赤と白を逆に付けるとモーターの回転方向が変わってしまうので気をつけてください。
あとは給水部を組み立てて修理完了です。

関連記事
断線の修理
ハンダごての使い方(基本編)
 

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