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断線は電気製品の中でもとても多い故障で、そして比較的簡単に修理ができる故障でもあります。 皆さんも一度は断線で故障してしまったことを経験したことがあるのではないでしょうか? ケーブルに折り目がついてしまい、その部分を動かしてみると、電源がついたり消えたり…。 端子の根元をおさせていないと電源がつかない…。 このような症状が現れたら、ケーブルが断線していると判断してもよいでしょう。 |
断線による故障が多いものとしては次のようなものがあげられます。 ◆ドライヤー・ヘアドライヤー ◆3色端子ケーブルなどのケーブル ◆有線マウス・有線コントローラー ◆イヤホン・有線マイク ◆電子ホイッスル・電池式玩具など単純構造の電気製品 動かして使用するものや抜き差しの多い端子などは配線が劣化し断線してしまうようですね。 これらの断線は主に端子根元や本体根元などの配線の始まりや終わりの部分で断線してしまうことが多いようです。 また、電池式の玩具などのシンプルな作りの電気製品は、衝撃などで細い配線が断線してしまうことも多々あります。 この場合ではモータや基盤などとの配線の接合部が目に見える形で断線していることが多くあります。 断線している部分がわかりやすい分、修理はしやすいですね。 また、ケーブルは本体と独立していて尚且つ露出しているため、修理のリスクと費やす時間も非常に少なく済みます。 家電修理に不慣れな方でも断線の修理を積むことで、腕を磨くことができます。 そして、断線の故障は多くの電気製品で発生するため、これを完璧に修理できるようになれることで、たくさんの故障を修理できるようになったと言えます。 断線修理は家電修理の基本です。確実に断線の修理を修得したいところですね。 関連記事 ◇断線の修理例 ◇断線した電源ケーブルの修理 (修理の実例) |
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