電気製品の故障の多くは、部品や工具があれば素人でも修理ができるものです。
なかにはドライバーだけで直せるものもあります。
しかし、間違った修理をすると電気製品が再起不能になったり、修理後に発火するなどの危険があります。
そのような事故を防ぐためにも基本的な注意事項をいくつか挙げたいと思います。
◇修理中は通電させない
修理中に通電させていると電気製品が
誤作動を起こしたり、複数の接点が接触しショートするなどの危険性があります。また高圧の電気製品を修理しているときに通電させると
感電することもあるので基本的には
修理中はコンセントを抜き通電させないようにしましょう。
◇カセットやディスクを入れた状態で分解しない
カセットやディスクを入れた状態で修理をすると
上手く分解できなかったり、元に戻せなくなったりすることがあります。
◇電子部品を交換する場合はなるべく規格が同じものを使う
全く別の規格の電子部品を使うと電流が流れすぎて
基盤が焼けたり、修理後にまた壊れたりすることがあります。
◇分解した手順を忘れないようにする
当然、手順を忘れてしまったら元には戻せません。
よく確認しないで分解すると、
どの位置にどのネジが使われていたか、わからなくなることが多々あります。また、
数人で手分けして分解すると構造が判らなくなり、元に戻せなくなることがあるので要注意です。
複雑な構造の場合は
メモを書いたり、写真を撮っておくと良いでしょう。
◇静電気には注意する
分解中に基盤などに静電気が発生すると、
静電気の電圧で電子部品が壊れてしまうことがあります。
乾燥している冬や静電気の発生しやすい服などには注意しましょう。
他にも注意しなければならないことがありますが詳しくは各修理で説明します。
また、一度、
分解をした家電製品はメーカーによる修理、保障が受けられなくなる可能性があります。
そのため、メーカーの保障が受けられる製品はメーカーに任せたほうが無難だと言えます。
「すでにメーカーの保障が切れているもの」や、「修理費が高すぎて処分せざる得ないもの」を修理すると良いでしょう。
個人による電気製品の修理には多少のリスクが伴います。それを理解した上で修理を行いましょう。
※当ブログの内容により事故が起きても一切責任は取りませんのでご理解ください。
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